これから剣道を始めようという人は何を用意したらいいか悩むでしょう。ここでは剣道に必要な用具を紹介します。
竹刀
剣道を始める際にはまず必要なのは竹刀です。竹刀は最も消耗するものなので、稽古用には比較的安価なものを使用するのがおすすめです。また、試合用と分けるためにも2本以上持っておくといいでしょう。
そして、竹刀をしまうための竹刀袋、柄を握る手を保護する鍔も必要となります。鍔の色が派手だと試合で注意されることがあるので、茶色や黒など暗めな色を選ぶのがいいでしょう。
剣道着と剣道袴
剣道をする際には剣道着と剣道袴を着用します。剣道着と剣道袴にはいろいろな素材のものがありますが、汗をしっかりと吸収してくれる綿素材のものや、洗濯することができるテトロン袴などがおすすめです。袴の色は、紺や黒、白などが主流です。紺の袴には藍で染めたものや、化学染料で染めたものがあります。
剣道着と剣道袴は、練習用と試合用で分けて用意しておくようにしましょう。
防具
剣道の防具には面、小手、胴、垂(たれ)の4つがあります。垂には所属と名前の書かれた垂ネームを付けるのが剣道のルールです。また、剣道では面をつける際に頭に手ぬぐいを巻くので、これも必要となります。
その他、これらの剣道に必要なものを持ち運ぶための防具袋も購入しておく必要があります。